第13回 セラピードッグ訓練・基本的訓練会レポート


<<開催日時>>

2006年11月18日(土)

<<会場>>

東京都中央区銀座8-11-13
エリザベスビル4階

国際セラピードッグ協会内

 <<講師>>

大木 トオル先生

引き続き
訓練会計画します
ご期待ください!!

 

 


 午前のベテランさんクラス。
 今回初めてベテランクラスにレベルアップしたイヴちゃんは(というよりイヴちゃんの飼い主さんは)少し混乱されたようですが、みなさん非常に素晴らしい動きで、さぞかし毎日熱心に練習なさっておられるのだろうなと感心しました。
 今回は新しいことが二つ。
 一つはFree Round。
 といってもドッグラン状態じゃありません。セラピードッグはどんな時もリードは放しません。全員がそれぞれの考えで違う動きをし、しかもお互いに邪魔にならないよう気を使って動き回ります。
 見ていて感動しました。
 部屋中をヒールしながら走り回る子、そのそばでじっと伏せをする子、歩いている子とクロスする形でゆっくりとした歩調で横切る子。
 実際のセラピー活動の現場では犬達がウロウロとあちこち歩き回りますので、一列に並んだ集団行動だけでなくこのような練習も必要になります。
 もう一つはQuick Walk。
 ゆっくりとターンするのではなく、マンボでも踊るように素早い動きで向きを変えます。
これをやると犬達がヒールをするのが楽しくなるのだそうです。 ただ、飼い主さんたちは大木先生の「肩を落として左足を踏ん張って」というような説明に身体がついていかず、ぎごちなかったです。家で音楽に合わせて練習すると良いかも。


 初心者の方は、珍しく大型犬ばかりでした。ラブラドールが4頭にシェパードが1頭。
 みんな待ち時間もおとなしく、若い子ばかりなのに感心でした。
 ウォーキングになるといつも問題が発覚するのですが(笑)今回は、ももちゃんが興奮して「リードを私にちょうだいっ」と大騒ぎ。元気いっぱいで可愛いの。でも、飼い主さんは渋い顔。この問題はよくあります。以前もそういう子がいました。
 大抵の訓練士さんはこういう場合「なめられているからですよ」と、犬を仰向けにして服従訓練とかになったりするんですが、大木先生は違います。
 リードをくわえて頑張っている子を無視してどんどん歩きます。それでも犬が頑張るようだと立ち止まり、リードを両手で持って犬の目を見ながら「No」と言います。リードの引っ張りあいになったり、飼い主さんが「やめてっ放してっっ」と大騒ぎになると犬は余計喜ぶだけですので、きっぱりと静かに「No」と言って、リードをくわえてはいけないことを教えるのです。
「No」と言ったままじっとしていると、犬はつまらなくなって口から放します。その途端、Good Girl!と褒めるのです。
 「No」というタイミングと褒めるタイミングによりますが、大木先生だと1〜2回で犬に理解させます。