第9回 セラピードッグ訓練・基本的訓練会レポート


<<開催日時>>

2006年7月22日(土)

<<会場>>

東京都中央区銀座8-11-13
エリザベスビル4階

国際セラピードッグ協会内

 <<講師>>

大木 トオル先生

 

引き続き
訓練会計画します
ご期待ください!!

 

 



  
午前の部の上級の訓練中の様子です。みんな整列。
ゴールデンくん、お利口にフセをしていますね♪


   
午後の基本訓練中の様子。
今回も小さなわんちゃんたちが多かったですね。


 22日の土曜日は訓練会の日でした。
 午前中の常連さんクラスはかなり見応えがありました。素晴らしかったです。きっと先月からの一ヶ月間一生懸命練習なさったんでしょうね。
 ダックスさんの2頭連れが、いつも大変そうだな・・・と思ってましたが、今回は午前に咲妃ちゃん、午後に魁人君と分けて参加されたので、ラブとゴールデンに混じって堂々と小さいダックスちゃんがきちんと練習出来ているのを見ることが出来ました。2頭とも前回に比べてすごい進歩でした。
 今回はクロスカットの練習。ぐるぐる回って行進しながらどんどんと並ぶ順番を変えていくのですが、見てて面白かったです。あれは、急に他の犬に前を横切られても慌てないような、グルーブでの行動をしっかりと慣れさせるような、とても良い訓練方法だと思いました。
 はじめてのことなので少し混乱が見られました。大木先生の指示通りにサッと行動出来る人「すみません・・入らせて貰っていいですか」と言わんばかりの遠慮深い人、自分の犬に夢中で、他の人が前に入ろうとしているのに気がつかない人など、色々でした。でも、ウォーキングレッスンがきちんと身に付いているからこそ、人間の動きに犬がついていっているのだと感じました。まさに、人犬一体に見えました。
 午後の初心者クラスではまた小さなワンコさん達が多かったです。
 訓練というと大型犬というイメージがありますが、小型犬の飼い主さん達にも必要意識が広がって来ていて嬉しいです。
はじめての訓練ではうまくいかないのが当たり前です。「他の子は上手なのにウチはダメだ・・・恥ずかしい」なんて思わずに続けて来て欲しいです。出来ないから、訓練方法を教わりにくるのです。
 大木先生のお話で「アメリカでは例えば余命三ヶ月と癌の告知をされた時、治療方法として放射線治療をしますか?などの問いと同時に、セラピードッグ治療を受けられますか?」と言われるそうです。延命治療としての効果が認められているのです。
 日本でも早くそういう日が来て欲しいものです。
 訓練会が始まる前に参加して下さった方とお話していましたが、セラピードッグ訓練会というネーミングをもう少し考え直したくなりました。初心者クラスの方は「犬と一緒に行動するためのマナー教室」でしょうか。
 訓練というと特別なもののように思っている方が多いと思います。昔、シュ太を訓練会に連れて行く時にも「あらあらシュ太ちゃん可哀想にね、うちは普通の家庭犬だからそんな必要無いわ」とか「何もそこまでしなくても」とか「教育ママなのね」とか言われました。
 私が主催しているのは、チャンピオンにするための訓練会ではありません。
 犬が人間と一緒に生活するためのマナーを教えるというものであり、最終的にセラピードッグとして活動しなくても、決して無駄になるようなことは無いと思っています。
 例えば、銀座の歩行者天国ではよく犬連れの人を見かけますが、ウォーキングレッスンをマスターした子達を連れて歩けば、ウィンドウの商品に夢中になって急に早足になっても急に立ち止まっても、犬達はちゃんと隣にいてくれるはずです。
自分も呑気に自由にウィンドウショッピングを楽しむことが出来ますし、周囲の人にも迷惑をかけません。
 犬とどこまでも一緒に行動できるように、犬権を獲得するためにも、たくさんの方に参加して欲しいです。