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| 数少ないですが繁殖されたことのある方で入団を許可している人もいます。下記は繁殖を体験された団員さんからのご投稿です。繁殖というものはこういうものなのだということを知っていただきたくて掲載致します。 義理とこんにゃくと恩の大津波に飲み込まれて繁殖を経験した私、、。 いつかは、私の繁殖の内容についてお知らせしないといけないと思っておりましたので。。。。 勿論!安易なことはしていません。 母犬は、検査という検査は全て受けました(何か異常があって繁殖できないという言い訳に使いたかった。)。。。 相手の仔も種牡検定もとって、血統書も5代前まで遡って血縁の無いのも確認したショータイプJrCHを獲った警察犬(交配したあと直ぐに、外産犬として台湾に輸出されて種牡としてこき使われて、死んでしまったらしい、、、哀れです。) 繁殖する気の無かった私が繁殖に踏み切らざる得なくなった時に思ったことは 「繁殖するからには、完璧を目指そう!!」 ガンバ〜!!!と思いました。 我が子に子供を産ませるという愛情面に則した意識より 『より良い犬を作出するんだ!』 という意識を持つ必要性があると思っています。 産まれた仔に一目で異常があると判れば間引きをする心構えも必要です。 正直なところ、うちの子は12匹の仔を産みましたが一匹は酸欠で産まれ、駆けつけた獣医さんに『この仔は助けても脳に障害が残るから助けない方が良い』と云われ、泣きながら私の手で窒息させました。 この仔のお墓は我が家の金木犀の木の下に今もあります。 最初から全額自己負担で考えていたので収支決算はわからないのですが 交配料を含めて牡犬の滞在費、交通費、謝礼などで交配に関してのトータルは、24万ぐらいかかりました。 あとは、母犬のお乳の出が悪かった為粉ミルク代(一日に1500円の粉ミルクを2〜3缶、これをほぼ2ヶ月) オシッコシート代(量がわかんなくなるぐらい購入)、 2ヶ月間仔犬を母犬の側に置いておく為のフード代、 健康診断の費用、1回目のワクチン代、 仔犬を入れる大きな畳一畳分ぐらいのサークル代、 足を悪くさせない為に和室で養育していたので上敷きを畳の上に敷いた敷物代(数枚用意した) 新たに飼い主になってくださる方に仔犬が来るまでに読んでもらう為に本も各一冊『犬のディドより人間の皆様へ』を用意、 養子先で食べるフード一袋づつ、 血統書代とワクチン代(2回目)だけ頂いたのですが、、、悲鳴をあげたくなるほどの出費でした。(結局は実家に助けてもらった、情けない・・・) 交配をしてくれた専門の方に血統書代とワクチン代だけで仔犬をわけると言ったら『交配相手のオーナーさんが うちの犬を馬鹿にしているのか!と怒ってますよ!』・・・怒られた(TT)・・・ その方が言われるには、 『人にもよるけれど、そこそこのお金を払って手に入れた物は大切にするが、安い物に対してはそれなりの扱いしかしないという人が多くいる、だからある程度のお金は貰うべきだ』ということでした。 私は、それに対し、うちで産まれた仔達は、全て私の知り合いで信頼できる人を選んで、その人達のなかから、色々な立ち入ったこと (家庭環境、転勤の有無、経済事情、家族構成、今後の家族構成の変化予想、仔犬時代の留守時間が2時間以内にすることが可能かどうか、室内飼いにしてもらえるか、家族の犬に対する考え方)等をお聞きして、その方達のご家族全員と将来同居をする予定の場合は同居されるお祖父さん、お祖母さんとも面接をして選びに選んだ人に仔犬を貰っていただくことになっており、本来、仔犬の受け渡しに使うお金は仔犬のために使ってもらうことでお金はいただかないことになった。と誤解を説いたのです。 繁殖に対しての感想〜。 「二度としたくな〜い!(仔犬は可愛いけど、経済事情が耐えられない!) ちなみに、健康診断でハズレ宣告を受けた娘を我が家に残しました。」 幸いにして、養子に行った仔達9匹は、皆可愛がられて健康な成犬になりました。(残念にも昨年一匹癌で死亡)確実にスタンダードからはずれると思われたもう一匹のハズレ犬は実家に押し付けました。 今にして思うと股関節形成不全の仔が出なかったのが本当に良かったです。 もし、股関節形成不全の仔が出たなら、自責の念で苦しんだだろうと思います。 以上が私の繁殖の顛末です。 |